2013/01/27

NBA雑談 PART.4 シカゴ・ブルズ

マイケル・ジョーダンの引退、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマン、スティーブ・カーの放出、そしてフィル・ジャクソンの退任。1998年のチーム解体から低迷期に入っていたブルズですが、大物新人デリック・ローズの入団でチームは優勝を狙えるまでのチームに復活しました。しかし昨年ローズは十時靭帯を損傷。昨年は十時靭帯を損傷する選手が後を絶ちませんでしたが、ローズはその中でも症状が重く、未だにゲームには復帰できていません。

エースの長期離脱はブルズにとって確かなマイナスとなった一方、その離脱はシカゴのチーム力、トム・ティボドーHCの手腕を広く知らしめることとなりました。ディフェンスに重きを置いたスタンスを一切崩さず、強固なディフェンスをさらに強化することで低下した得点力をカバーする。イースタンではマイアミ・ヒート、ニューヨー・クニックスが上位を争っていますが、実は今季シカゴとの対戦成績はどちらのチームも全敗。これはプレーオフが非常に面白くなりそうな内容ではないでしょうか。

現在シカゴはイースタンカンファレンス3位。今季は正直なところ優勝が可能なチームとは思えませんが、来年にはローズが復帰、ステップアップした若手も揃い、あのシカゴ黄金時代を再び築くことができるかもしれません。

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