2013/02/24

NBA雑談 PART.8 ブルックリン・ネッツ

2012年ニューヨーク・ブルックリンに本拠地を移籍したネッツ。その前身となるニュージャージー・ネッツを2度のNBAファイナルに導いたジェイソン・キッドとケニオン・マーティン。クリッパーズでの昨シーズン終了後フリーエージェントとなっていたマーティンですが、今年のオールスターブレイク後にニックスと契約。ネッツの一時代を築いたコンビが約9年ぶりにニックスで復活することとなりました。

ダンクには高さ、速さ、美しさなどの要素がありますが、「力強さ」でマーティンと並ぶダンカーは数少ないです。SFをこなすスピードあるジャンプでディフェンダーを置き去りにし、空中で一瞬溜め作ってから全力でリムに叩き込む。ダンクの反発で身体が浮くまでリムに掴まり、ボードを叩きながら雄叫びを上げコートに降りる。それがネッツ時代の定番のダンクスタイルでした。常に平常心がプロ精神の基本と言えますが、マーティンはその真逆に位置する選手でした。自ら心を震わせることで持てる力以上の迫力を生み出す。彼程「アドレナリン」という言葉が当てはまる選手はいません。

2004年のチーム移籍以降、プレイングタイムの低下や膝の怪我でゲームへの影響力が弱くなりましたが、ベテランらしい落ち着いたプレーでチームの流れを繋ぐ選手になりました。しかしニックスでは、たとえ一時でもかつてのマーティンのアドレナリン溢れるダンクに期待したいと思います。

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1 件のコメント:

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    どうもです!私のブログはビジネスのことを書いてるブログなのでよかったら遊びにきてください!更新頑張ってくださいね!

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