ダンクには高さ、速さ、美しさなどの要素がありますが、「力強さ」でマーティンと並ぶダンカーは数少ないです。SFをこなすスピードあるジャンプでディフェンダーを置き去りにし、空中で一瞬溜め作ってから全力でリムに叩き込む。ダンクの反発で身体が浮くまでリムに掴まり、ボードを叩きながら雄叫びを上げコートに降りる。それがネッツ時代の定番のダンクスタイルでした。常に平常心がプロ精神の基本と言えますが、マーティンはその真逆に位置する選手でした。自ら心を震わせることで持てる力以上の迫力を生み出す。彼程「アドレナリン」という言葉が当てはまる選手はいません。
2004年のチーム移籍以降、プレイングタイムの低下や膝の怪我でゲームへの影響力が弱くなりましたが、ベテランらしい落ち着いたプレーでチームの流れを繋ぐ選手になりました。しかしニックスでは、たとえ一時でもかつてのマーティンのアドレナリン溢れるダンクに期待したいと思います。
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