2013/10/29

PART.36 NBA 2013-14 開幕!!

$ブザービーターのブログ

NBA2013-14シーズンがいよいよ開幕!
プレシーズンの内容を元に、今シーズン個人的に注目しているチームや選手についてざっくばらんに書いてみます。あくまで個人の意見ですので悪しからず。

まずはイースタン!!

【ヒート】
ラグジュアリータックスを回避するためにマイク・ミラーを放出。去年一昨年の活躍を考えればかなり惜しい。チームの気合いはまだ残っていそうなので精神的な部分の怠慢はないでしょう。話題になったグレッグ・オデンのプレシーズン出場時間は3分ない程度。そこまでいい動きでもなかったので戦力になるかは怪しい印象です。プレーはあまり見ていませんが、スタッツを見る限りマイケル・ビーズリーはそれなりに戦力になっていそうです。去年はあまりにボロボロだったウェイドの膝も調子が良さそう。ボッシュは平均的に頑張ってくれるでしょう。レブロンは言わずもがな。

【ペイサーズ】
ルイス・スコラの獲得で前評判はかなり良かったペイサーズですが、プレシーズンの成績は2勝5敗の散々な結果に。コーチ周りを新しくし元エースのダニー・グレンジャーが戻ったことが歯車を歪めたのかもしれません。それを表すかのように、グレンジャーが怪我で欠場した最後の2試合は勝利。エースをポール・ジョージにするといっても、グレンジャーが出場すればボールを持つ時間はどうやっても短くなります。ペイサーズとしてはグレンジャー放出も一つの手段ですが、年14億と結構大きな契約だったと思うので欲しがるチームは恐らくいないでしょう。しかし不良債権大好きニックスならあるいは…

【ブルズ】
プレシーズン全勝の好スタート。選手層はまずまず。ガードはローズとハインリック、フォワードはデンとジミー・バトラー、インサイドはノアとブーザーにタージ・ギブソンとそれなりに充実。ローズの動きは悪くないようですね。初めはスピードがやや落ちたように見えましたが、走りに無駄がなくなったというのが正しそうです。静かに走り静かに降りる。ダンクは少なくなりましたが、ダブルクラッチを乱発しているのを見る限り「できない」のではなく「やらない」のでしょう。スタッツ上のシュート確立はそこまで良くないですが、勝負所のハイライトで写るのは逆に勝負強さを感じます。ブーザーの年齢を考えればそろそろ優勝したいところ。

【ネッツ】
プレシーズンでヒートに2勝したのは意外でした。2勝目はボッシュもレブロンもいませんでしたが、1勝目の意味はそれなりにあるかと思います。ヒートを60点代に抑えるということは、あれだけエース的な選手がいるにも関わらずキッドはディフェンスチームを選択したということでしょう。ディフェンスチームを作るなら期待できます。PGの選手層の薄さが気になりましたが、ポール・ピアースがトップからボールを捌くシーンを多く見ました。恐らくピアースがその部分を補うのでしょう。面白そうです。

【ニックス】
たぶんダメな気がします。ラプターズの不良債権として名を馳せたアンドレ・バルニャーを何故か獲得。一昔前のニックス匂を感じてしまいます。カーメロは紛う事無きスターですが、シュートが入らないと何もできなくなる欠点を克服しない限り優勝するチームのエースにはなれないでしょう。ニューヨーカーのメッタの移籍は嬉しいですがそこまでの影響力はないでしょう。メッタもチャンドラーも他の選手ありきプラスαで最大の効果を生む選手ですし。シャンパートがボックスヘッドをやめて丸刈りにしていましたが、その気合いが怪我に繋がらないか心配です。アマレは今のところどこ吹く風。


続いてウェスタン!!

【スパーズ】
スパーズファンの私ですが今期は少し心配です。プレシーズンではヒートに大敗し負けが込みました。一見上手く補強したようでしたが、ゲイリー・ニールの代わりを見つけられなかったのは痛いところです。ジノビリがいなくてもどうにかなりますが、パーカーがいないとどうにもなりません。地味にダニー・グリーンが雪辱を果たすべくステップアップしたかもしれません。3Pの確立はなかなか良さそうです。プレシーズンの成績はいまいちでしたがポポビッチが脱力しているタイミングではあるので参考にはならないでしょう。

【ロケッツ】
ハワードが好きではないです。が、ロケッツはそれなりに良いでしょう。「自分のチームが欲しいんだ」と寝ぼけていたハワードでしたが蓋を空けてみれば適度な活躍。「全体的に良い」といったロケッツの良さを崩す事無くチームに溶け込んでいるようです。ロケッツでチームリーダーにすべきはハーデンでしょう。勝負所でボールが行くのは彼ですし、精神的な動揺があまり見られないタイプです。ジェレミー・リンの出来はまだ未知数ですね。スコアラーではないPGの良さはハイライトを見ただけで分かるものではないですし。あとはディフェンスがどうなるか。

【クリッパーズ】
ドッグ・リバースが来たので良くなると思いますが、今年1年で出来上がるチームではない気がします。プレシーズンではグリフィンではなくデアンドレ・ジョーダンをインサイドの中心に据えていたようでしたが、恐らく正解でしょう。グリフィンからはジョッシュ・スミスの匂いがします。ポストプレーが上手くないPF。アウトサイドシュートは然程入らず、ドライブ出来る程のスピードはない。成長の方向をアウトサイドに向けているようなので、このままならジョシュを同じ運命を辿るでしょう。チャールズ・バークレー方向に行けると良いのですが…。クリス・ポールはまだ我慢の時間ですね。

【サンダー】
ウェストブルックがいないのはかなりの痛手です。得点力が大幅に落ち込み、以前からの問題だったポストプレーができるビッグマンがいないことが深刻化しています。一人気を吐くデュラントは筋力アップで身体を大きくしたように見えましたが、得意技だったクロスオーバーから絶望的な程キレが失われていました。デュラントが1試合で3回もクロスオーバーをスティールされるのは本当にまずいと思います。ハイライトは振り切れていないジャンプシュートのシーンばかりで、ドライブからのプレーが殆どない印象。どうにかならんものか…。

【ウォリアーズ】
去年のウォリアーズで一番欠けてはいけないパーツはジャレット・ジャックだったと思います。安定感に乏しいカリーの良い部分だけを見せていたのはジャックでした。カリーが落ちているときにジャックが全てを補う。流れを読む感性が鋭い良いPGでした。しかしそのジャックをトレード。プレシーズンは可も無く不可も無く。ただ去年のウォリアーズの勢いはなくなっていた印象です。なんでイグダーラやねん…良い選手だけども…。

【グリズリーズ】
今のところいまいちですね。1Qのハイライトで2対16という場面を見ました。それでは勝てないでしょう。去年も点が取れるチームではなかったですが、今年はさらに60点代のゲームを量産しそうです。何故ヘッドコーチを代えてしまったのか。ザック・ランドルフのトレードがあるかもしれません。

【レイカーズ】
コービー


NBAファンが待ちに待った開幕!今シーズンもNBAを楽しみましょう!
プレーオフ出場予想は1月まで随時行っているので是非ご参加ください!

0 件のコメント:

コメントを投稿