本気ならアシックス。
そのコピーは中高生のみならず、バスケに真剣に取り組む大人までもを巻き込み、
バスケ＝アシックスの位置付けを不動のものにしました。
アシックスといえば、強力なグリップ、日本人向けのラスト、柔軟性、そして軽量性が魅力。
しかし現在はクッション性と軽量性に富むナイキがまたかつての勢いを取り戻しつつあります。
その最大の要因はそう「デザイン」です。
アシックスの良さは十分にわかっていながら、デザインでナイキを選ぶ人は少なくありません。
その事はアシックスももちろん理解しており、ゲルレジェンドやゲルディビジョンなど、アシックスお馴染みのタイガーストライプを排除した、アシックスらしくないデザインのモデルを打ち出してきました。
デザインが良くて性能が良ければアシックスを選ばない理由はない。
柔軟性や日本人向けの機能に、デザイン性が加わればまさに「鬼に金棒」。
少しずつデザインにも力を入れ始めたアシックスが今回新たに打ち出した新ライン。
それが【NAKED EG】シリーズです。
このNAKEDシリーズは従来のシューズと一線を画す挑戦的な「店頭限定販売」を展開。
今はインターネットで日本中どこにいてもシューズが買える時代ですが、
あえて店頭限定にする事で希少価値を高めています。
さらにこのシリーズは店舗への入荷も極端に絞り、決められた足数しか入荷できません。
限られた店舗にのみ、極めて少ない足数で、しかも店頭限定。
購買意欲をそそるレアシューズとなっています。
NAKED EG 第一弾はドリブルを多用するプレイヤー向けに開発された
【TRICKY DRIBBLER(トリッキードリブラー)】を展開。
当初ウェブ絡みのアナウンスはNGとされておりましたが、今回それが解除となったので、
写真とともに機能を紹介していきたいと思います。
まずお見せしたいのがボックス。
アシックスは青とグレーのボックスが主流ですが、
今回は特別にブラックのボックスを採用。NAKED専用です。
クロスしたドットデザインの意味は後ほど紹介します。
それでは開封～
既にデザインをご覧になった方なら分かると思いますが、
明らかにアシックスらしからぬ強烈なデザイン性。
久々にバスケを始める方が見たらアシックスだとは気づかないでしょうね。
印象としては「つるんとしている」感覚。
アシックスの顔ともいえるタイガーストライプは縦縞で表現され、
アッパーの縦縞デザインとリンク。それほど目立たないようになっています。
ヒールはスエード調の素材の上に、つるんとしたアッパーが重なるように配置。
この部分のデザインが非常に未来的でカッコいいと思わせてくれます。
この写真からアウトサイドのカットが浅めに設定されているのが分かりますね。
足首の可動域を広げてフレキシブルなドライブをサポート。
それでいてインサイドはエグれていませんので、足の倒れ込みを防いでくれます。
つま先部分はパンチングの穴でクロスを表現。
これがボックスにあるドットのクロスのデザインにリンクしています。
アッパーの一枚下にはインナーソックになっており、
足入れの際には靴下のような極上のフィット感を演出します。
ナイキのハラチと同じシステムですね。
難点といえば、足がとっても入れにくいところ。
極上のフィット感には、いつも履き難さがついてまわります。
この辺は妥協するしかないですね。履き難い故に脱げ難い。
実際足をいれるとカカトが中で浮くなどと言う事は皆無です。超フィット！
アウトソールの意匠はもちろんNAKED専用の新しいデザイン。
エッジの効いたあらゆる形を無数に配置し、フロアにしっかりと食い込みます。
前足部は十字に屈曲溝を設ける事で、前後左右への移動を柔軟かつスムーズに。
アウトソールの柔軟性がドリブル突破を得意とするプレイヤーに向けたモデルであると言えます。
タンとインソールにアシックスロゴ。。。
カッコいいデザインに、クールなプロモーションをしているにも関わらず、
アシックスらしさを抜けきれない辺りが、アシックスらしさですね。
悪い意味で。。。 ブランドロゴなので仕方ないといえば仕方ないですけど。
残念な部分もありますが、それを凌駕する圧倒的な存在感。
新しいシューズを検討中の方は是非一度、店頭でNAKEDを履いてみてくださいね。
とは言ったものの、数が少ないのでお試し頂けない場合もございます。
その際は何卒ご容赦ください。。。
カッコいいプロモーション動画もあります。らしくない格好よさ！
バスケットボールプロショップ ブザービーター
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