ジョーダンが引退してもう10年が過ぎようとしているが、彼の年収は未だ留まることを知らない。
アメリカのスポーツメディア「スポーツ・イラストレテッド」の発表では、ジョーダンは2013年のスポーツ選手長者番付で2位となった(ちなみに1位はボクサーのフロイド・ジョイ・メイウェザー・ジュニア。よく知らなかったが彼も尋常じゃない男。37歳で45戦無敗の王者。貧困からのし上がったアメリカンドリームを体現した人間。素行が非常に悪いが非常に金持ち)。
現役のNBA選手全てを超える脅威の年収90億円。
今最も旬なレブロンやNBAのアイコン的存在のコービーですら契約金を入れて60億円前後。どちらにしても雲の上の存在だが、やはりジョーダンは未だNBAの頂点に君臨している。
ジョーダンはゲータレードとの契約や7つのレストラン経営、シャーロット・ボブキャッツの運営などの事業を行っているが、それら全てを合わせても15億円程度。彼の年収の大部分を占めているのはやはり「JORDAN」ブランドである。
世界長者番付を発行するファーブスによると、ジョーダンがNIKEからJORDANブランドの売上として約75億円を受け取っているらしい。先日発売されたエアージョーダン10の新色「パウダーブルー」は、初日の売上だけで35億円を記録。やはり年間2,250億円の売上を生み出すブランドは違う。
レブロンやデュラントのシューズはNIKEのプロモーションと選手の活躍が売上となっているが、ジョーダンは最早何もする必要がない。既に彼は伝説となり、時代が進むのに比例して記憶は鮮やかさを増してゆく。こうなってしまえばブランドの成長は留まることを知らないだろう。
ブルックリン・ネッツのジョー・ジョンソンは自分で500平方メートルの指紋認証付きスニーカー博物館を作っちまうほどスニーカーが大好き。その中でもお気に入りはエア・ジョーダンだそうで、全てのシリーズの全てのカラーを2足づつ以上は持っているやらいないやら(オタクの常識、履く用と観賞用)。2011年の段階で436足の靴を持っていたらしいが、今では1000を超えるとも言われている。しかしインタビューで「NBAで一番のコレクターは君だよね?」と聞かれたところ、ジョー・ジョンソンは「たぶんそれは違う。誰がそうかは分からないが、たぶん僕よりも沢山集めている選手はいると思う」と答えた。これが謙遜なのか事実なのかは分からないが、NBAにはさらなるマニアが存在するのだろうか…
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どうもヽ(*´∀`)ノ大阪を拠点にいろんな事業をしている、川口と申します。またちょくちょくお邪魔させてください☆彡