NBA優勝16回。名門中の名門と呼ばれるロサンゼルス・レイカーズですが、今年は雲行きが怪しいです。
リーグのビッグネーム「スティーブ・ナッシュ」と「ドワイト・ハワード」を獲得する大型補強を行ったにもかかわらず、現時点でウェスタン・カンファレンス11位。優勝どころか、8位までに入らなければプレーオフにすら進めません。シーズン中盤でこの成績は危機的状況。実は以前にも、これと似たことがレイカーズにはありました。
2003-2004シーズン、カール・マローン、ゲイリー・ペイトンなどのビッグネームを集めながら、チーム力を重視した堅実なデトロイト・ピストンズにファイナルで敗れました(実際のところピストンズも大物揃いでしたが)。ファイナル進出を考えればこの補強は成功と言いたいところですが、そこはレイカーズ。優勝の二文字が重くの伸し掛かるチームにおいて、この結果は「失敗」と見なされました。それに繋がるかのような現在の成績不振。「大型補強をした年のレイカーズは勝てないのでは」と囁かれています。
レイカーズ史上5度しかない「プレーオフ不進出」となってしまうのか、それとも今シーズン中にもう一度チームの立て直しを図るのか。そんな状況でもステイプルズセンターは超満員なのですから、レイカーズの根強い人気とファンの期待が伝わってきますね。私も「たぶん今年は駄目ですよ」なんて言いながらしっかり毎試合チェックしてしまいます。
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