2013/03/20

NBA雑談 PART.11 デンバー・ナゲッツ

作期カンファレンスチャンピオンのオクラホマシティー・サンダーに3勝1敗、今季好調のロサンゼルス・クリッパーズに2勝1敗と、ウェスタンの上位チームにとって厄介な存在となっているデンバー・ナゲッツ。そのシーズン在籍する選手の個性を見事に調和させる名将ジョージ・カールHCの采配は、ナゲッツのゲームを非常に刺激的なものにしています。

NBA屈指のスコアリングPGタイ・ローソン。イタリアンエースのダニーロ・ガリナリ。野性的でパワフルなプレーを見せる「マニマル」ケネス・ファリード。異様なウィングスパンを持つビッグマンのジャベール・マクギー。高い技術と身体能力かつ硬いディフェンスの万能選手アンドレ・イグダーラなどなど、チームの勢いを生み出せる選手の多いナゲッツですが、その爆発力を影で支えるベテランポイントガードのアンドレ・ミラーは非常に好きな選手です。

筋骨隆々なNBA選手が多い中、ミラーはぽっちゃり体型の188cm。見た目の通り、特別速くなく、特別高くない選手ですが、ジャーニーマンと呼ばれながらも長くリーグで生き残れる突出した武器を持っています。PGであるミラーの武器は、なんとポストプレー。近年ようやくPGのポストプレーの重要性が認められ始めましたが、ミラーはその先駆けといえます。93kgのウェイトと巧みなポストムーブは、ポストディフェンスの経験値の低い同ポジションの選手達に止められるものではありません。リズム感と距離感に優れたミラーは、インサイドマンを含めNBAで最もポストムーブの上手い選手だと思います。キャリア平均14.6ポイントに加え、4.2リバウンド、7.4アシスト。とにかく的確なパスを出し、期と見るやハーフ前からためらうことなくアリウープパスを出します。

12年のキャリアで5チームを渡り歩くジャーニーマンのミラーですが、キャリアを通して怪我が殆どなく、どのチームでも安定的な成績を残せるが故のことであり、リーグ内で高い実力を認められています。まったく知られていませんが、2002年にはアメリカ代表として世界選手権に出場。キャリアハイの得点はなんと52ポイント。NBAという舞台で50ポイントを超えられる選手は並ではありません。今後も緩い朗らかな顔のベテランポイントガードに注目していきます。

デンバー・ナゲッツ「レザーマウスパッド」
デンバー・ナゲッツ「チームリストバンド」
デンバー・ナゲッツ「携帯クリーナー」

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